すぐできる!目標設定のフレームワーク
こんにちはたまおです。
何か実現をするとき、目標って大切ですよね。
けど目標はなんとなくあるけど、ぼんやりしているし、
目標の立て方がよくわからないっていう人も多いと思います。
今回は目標をどうやって立てればいいのかを具体的に説明したいと思います。
ポイントは
・自分が何を望んでいるのか願望を明らかにし、
・今日から何をするべきか行動を明らかにすることです。
要するに将来への願望を今日の行動へ変換する必要があります。
この作業を0からするのはとても大変なので、
フレームワークを作りました。このフレームを使うと、
各項目検討することが明確になるので、スムーズに目標を立てれるようになるでしょう。
フレームの使い方
【★★★】最重要。必ず考えましょう。
【★★ 】無くてもいいですが、重要なのでできれば考えましょう。
【★ 】目標をよりクリアにするために必要です。時間のある時に。
例のモデルはネットビジネスを副業にしたいサラリーマンにしています。
- 1.【★★★】 WHAT やりたいこと
- 2.【★★ 】 WHY やりたい理由
- 3.【★ 】 ASIS 今はどんな状態か
- 4.【★★★】 HOW どうやって実現するか
- 5.【★ 】 RESOUCE 実現するために必要な資源
- 6.【★★ 】 SKILL 実現するために必要なスキル
- 7.【★★★】 ACTION 具体的なアクション
- 8.【★★★】SCHEDULE ルーチン化
- 9.【★★ 】 TRIGGER 実施するきっかけ
- 最後に
- まとめ
1.【★★★】 WHAT やりたいこと
一番最初に頭に思い浮かぶ目標・願望
何をやりたいかと考えた時にまず頭に浮かんできたものを書いてみましょう。
最初はあいまいかもしれません。
例「お金が欲しい」
どうやって?いつまでに?いくら?など深堀していきましょう。
注意事項として、運の要素が少なく自分の努力で成し遂げられられそうなものにしてください。
例「宝くじでお金を儲ける」は運の要素が強いのでNG
例「ネットビジネス(副業)でお金を月20万稼ぐ」は努力次第なのでOK
フレームを全てやると、目標はよりクリアになりますので、
全て見たあとでまた書き直してみましょう。
2.【★★ 】 WHY やりたい理由
目標の根本的な願望、信念など。これを知ることで何が重要か認識する
1.WHAT やりたいことでざっくりと目標を立てましたが、
なぜその目標を立てたのか深堀していきましょう。
そうすることで、自分の根本的な願望や信念など、
自分の価値観などがわかってきます。自分の価値観を知ることは、
モチベーションを維持したり、状況が変わったときに柔軟に判断できるようになります。コツは「なぜ?」と繰り返し考えてみることです。
例 目標「ネットビジネス(副業)でお金を月20万稼ぐ」なぜ?
Q.ネットビジネスを選んだのはなぜ?
⇒パソコン一つで仕事できるようになりたい。なぜ?
⇒いろんな場所に移住しながら仕事をしたいから。なぜ?
⇒自由にのびのびと仕事をしながら生活したい。
Q.20万円という価格はなぜ?
⇒副業をメインにして、海外の家賃の安いところを最低限生活は確保できるから。
⇒本当はもっと欲しいけどまずは新しい生活スタイルを獲得したい。
という感じで深堀すると、「自由にのびのびとした新生活を獲得したい」
という信念や価値観がハッキリしてきました。
仮にネットビジネスが頓挫したとしても価値観に沿った新しい手段を
探すことができます。
3.【★ 】 ASIS 今はどんな状態か
現在の状況を再確認、資源、環境、時間、強み、弱み、機会、脅威
現在の自分の周りの環境や自分の持ってるものなど確認しましょう。
資源、環境、時間、強み、弱み、機会、脅威など
例)
(強み)長年IT業界で働いたので、IT業界の知識・能力を使ったビジネスをしよう。
(時間)残業は多いが、残業を控えて時間を確保しよう。
(環境・資源)これからはネットを多く使うので良いパソコンを買って通信速度を上げておこう。
(機会)5G時代でYouTubeが盛り上がってきているので動画を作ろう
(弱み)しゃべるのが苦手だから話す訓練をしないとな。
(脅威)忙しい時期になると時間が確保できない。その時はどうしようか
4.【★★★】 HOW どうやって実現するか
価値観・信念・目標に照らし合わせて最適な解決方法を探る
1,2,3までのステップでだいたい方向性はつかめたと思います。
では何をして目標を実現するのか考えましょう。
例)YouTubeに動画を上げて収益を得るモデル。IT業界の解説動画
※ここで需要調査など現実可能性を測る必要があるが今回はは説明を省略。
5.【★ 】 RESOUCE 実現するために必要な資源
目標のために必要な資源を明確にしておく。
何をするか定まったら、今度は何が必要かリストアップしましょう。
例)
教育系YouTuberになるためには。
・動画編集ソフト(有料か無料検討)、カメラ、三脚、ホワイトボード
・高速NotePC
が必要。
6.【★★ 】 SKILL 実現するために必要なスキル
新たに獲得すべき知識・能力を明確にして整理しておく。努力の方向性を明確にしておく
教育系YouTuberになるためには。
・動画編集スキル、YouTubeについて、マーケティング、話すスキル
が必要
7.【★★★】 ACTION 具体的なアクション
目標達成までの数値目標を決め、行動量を測る(目安)
数値部分に注目し、目標を達成するにはどの程度の”数"が必要か確認しましょう。
例)
YouTubeで20万稼ぐには1再生0.1円なので200万再生必要。
200万再生は1日平均67000再生必要。とすると最低10万人登録者数が必要。
1日1本2年間で720本動画を上げる
※この時点で結構厳しそうかどうかも見えてくる。その場合は別の手段を探す。
8.【★★★】SCHEDULE ルーチン化
スケジュールに落とし込む。基本は毎日のルーチン作業
毎日のスケジュールに組み込む。
例)
残業になるかもしれないので、安定して動画をアップするために朝早く起きて作る。
9.【★★ 】 TRIGGER 実施するきっかけ
1日のどのタイミングでやるのか決める。習慣化させる。
習慣的にやっていることに結び付けることで、作業が習慣化されて、
継続しやすくなる。
例)
朝歯を磨いたら動画作成に取り組む
最後に
目標を作る方法について解説しました。
作業レベルに組み込むので、毎日決めた行動をすれば目標に近づきます。
しかし、定期的に目標を見直す機会はあった方がいいと思います。
なぜなら、途中で考え方や、環境、状況が変わるからです。
この時に価値観や信念がハッキリしていると柔軟に対応できます。
また、想定より目標に近づくのが遅かったり、早かったりすることもあると思います。
その時はムリせず上方修正、下方修正をしながら、目標を達成できるように頑張りましょう。
まとめ
・何をしたいのかフレームを使ってハッキリさせる。
・いつ、どのタイミングで行動するか決める。
・毎日コツコツ頑張る
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