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思考力の基本「言語化力」とは

考える人のイラスト

こんにちはたまおです。

 

この記事では、

 

頭の中のもやもやや目の前に起きている問題など、

言葉にして出す力

 

言語化力」

 

について説明したいと思います。

 

思考は言葉によって行われます。

なのでそもそも言葉を生み出すことができなければ、

思考そのものが成り立ちません。

 

 

 

 

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頭がごちゃごちゃして何を伝えたいのかわからなくなる

 
こんな悩みの解決策につながります。
  
 
 
それでは詳しくお話していきます。
  
 

 

言葉の力=思考の力

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例えば現実世界にあるリンゴは

「リンゴ」という言葉に変換します。

 

これはリンゴという物質に言葉が紐づいているため、

リンゴを使えます。

言葉にすることで、概念とつなげることで、

細かい意味を伝えることができます。

 

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例えば、200円のリンゴ

 

これは画像だけでは200円のリンゴだとわかります。 

ただ安いリンゴなのか高いリンゴなのかわかりませんね。

 

これは「安いリンゴです。」

と言葉を加えると一瞬でこれは安いリンゴだということがわかります。

 

このように言葉に変換して、

概念と組み合わせると、細かなニュアンスまで伝わります。

イメージだけでは細かいニュアンスを表現できません。

 

これは思考する際に細かなニュアンスを思考できるという意味でもあります。

つまり思考力は言語化力に大きく依存していると言っても過言ではありません。

 

伝えたい言葉がでない理由 

伝えたいことがあるのに言葉がでない理由として主に2つの理由があります。
・対象そのものの言葉を知らない。
・言葉を知っているが、うまく思い出せない。

 

ただ、日本人として日本語を習得している以上、

専門的な話をするのでなければ、

基本的に言葉は知っているはずです。

 

なので、うまく言葉を引き出せていないと考えるべきでしょう。

そのため、言葉を引き出す仕掛けが必要になります。

 

何かを思い出すとき、一部の記憶をよりどころに思い出すことができます。 

例えば

忘れていた思い出などふとした音楽を聴いた時に思い出すことがあります。

このように思い出せないことは何か記憶のよりどころで引き出せるようになります。

 

そんな時、便利なのは、思考フレームです。

 

思考フレームとは、代表的なのは物語の「起承転結」ですね。

ビジネスではPDCAなど様々な場面で使われます。

こういったフレームがあると何について考えればいいのかのキーとなり、

様々なことが思い浮かべることができるようになります。

 

こういった思考フレームが多ければ多い程、頭から情報を引っ張ることが

容易になっていきます。

 

以上のことから、ポイントは。

・知らない言葉を知る。

・思考フレームを知る。

 

ということが大切になってきることがわかります。

 

それらを解決する方法が、「構造を意識した読書」になります。

もう一つ考えるべきなのはアウトプットを意識した読書です。

 

読書はいわゆるインプットです。

インプットだけだと人は忘れていきます。

何度もアウトプットすることで、知識が定着し、

知識を何度も使いこなすと定着して知恵となります。

大切なのは知恵を獲得することです。

 

なので言語化力を磨く方法は以下の方法を繰り返すことです。

1.内容だけではなく、構造を意識して文章を読む。(インプット)

2.構造を意識して文章を書く(アウトプット)

 

1.内容だけではなく、構造を意識して文章を読む。(インプット)

読書やブログなど、普段は内容を理解するために読むと思いますが、

構成に注目して、見るようにしましょう。

 

この読み方をすると、文章の内容が記憶しやすくもなります。

 

目次は必ず見て考える

本は必ず目次がありますが、目次は必ず見て、

どういう構成なのか考えましょう。

 

例えば

1章はテーマやコンセプト

2章は方法論

3章は実践基礎編

4章は実践応用編

みたいな流れになっているかもしれません。

 

文章の構成を見て考える

文章の中にも構成があります。

1文1文は文章の中でどういう意味付けで書かれているのか考えます。

たいていは・コアメッセージと補助メッセージになります。

 

コアメッセージとは伝えたいメッセージで、文章全体に1本あり、

各段落ごとに細かなメッセージがあり、階層構造をしています。

 

魚の骨みたいな構造です。

背骨(全体で1本の主張)

あばら骨(各段落の主張)

 骨だけになった魚のイラスト

補助メッセージ

コアメッセージが理解できるように、様々な表現を付け加えていきます。

具体的にしたり例えを入れたりして説明しています。

 

魚に肉付けをしたようなイメージです。

ハダカイワシのイラスト

 

このように、文章を読み進めていく際

・メッセージは何か?

・表現はメッセージとどのように対応しているのか?

を意識していきましょう。

 

慣れれば、パターンもわかっていくるので、

文章を読むのも早くなりますし、記憶に残りやすくなります。

 

2.構造を意識して文章を書く(アウトプット)

1のステップで何度も読んでいると、だんだん人の構成が馴染んできます。

だいたい予測がつくようになってくれば、完全に構成は体にしみついています。

その構成を意識して、どんどん文章を書いていきましょう。

アウトプットすることで能力は強化されていきます。 

 

  

まとめ

・言葉をどんどん出せるようにすることが思考力向上の秘訣。

・思考力を高めて、人生を楽しもう。